新婚旅行でインドに行ってきた!その5(スマホとの決別)

新婚旅行でインドに行ってきた!その4の続きです。

ポケットから滑り落ち、私を置いてひとりリクシャーに乗って行ってしまった私のスマホ。臨時収入〜!!と喜ぶ運転手と、解体され部品が売られていく私のスマホを瞬時に想像する。いや、もしかして、ロックを解除されて色々な情報(クレジットカード番号とか)を抜かれて悪用されるのではないか?SNSを乗っ取りされるのではないか…!?
旅の思い出写真が入ったままなのに…Instagramに投稿していこうと思っていたのに…
親と連絡をどう取るのか!?仕事の記録写真が中に入ったままではなかったか…
仕事のメールをどうやって確認すればいいんだ…

ぐるぐると駆け巡る不安と悲しみ。
とにかくリクシャーを降りた場所まで戻るものの、当然いるはずも無く。真っ青な顔になってふと隣を見ると、何故か夫も顔が青ざめている。

そんな我々に追い打ちをかけるように、隣の夫が牛のフンを思いっきり踏む。
ちょっと踏むのではなく、大きめなフンを靴全体を使って思いっきり踏む。

「くそっ」と険しい顔で地面に大量の牛フンを地面に擦り付ける夫。いつもなら、それはそれは爆笑する場面だけれど、スマホを無くしたショックでそれどころではないから、完全無視!!そのときに私は気づいていなかったけれど、「あのアジア人、フン踏んでる〜www」的な感じで地元インド人に指さされて笑われていたらしい。

泣きっ面に蜂。
スマホ紛失に糞。

そこからどうやってホテルに帰ったか、なんの晩御飯を食べたのか本気で記憶が曖昧。
写真を見返すと、ビリヤニを食べていた。
記憶を無くすほど悲しかったはずなのに、しっかり食べているし写真も取っている。

哀愁漂うビリヤニ…


夕食から帰宅後、しょげながらベッドでゴロゴロしていると、ふと「このままでは、旅の二週間ずっと無くしたスマホのことを引きずってしまうのではないか。人生で一度の新婚旅行で流石にそれは勿体無さすぎる…!!」という気持ちに不意に駆られた。ちょっと気持ちが落ち着いてきたからかもしれない。
なので、心の整理として、何故今スマホを無くしたことでこんなにも悲しんでいるのかをノートに書き出してみることに。
それが↓


上がやるべきことリストで、下が何故悲しいかを書き出してみたもの。
健康管理のために最近はじめた基礎体温記録紛失が一番ショックだったらしい。基礎体温とは、毎日同じ時間に起きて、舌の裏に体温計を挟み込む熱の測り方。やっと参考にできる1-2ヶ月記録が取れ始めてきて、友達にも見せるね〜と言っていたので、ショックが大きかった様子。バックアップも取っていなかった。
次は、インスタ。
「インスタに投稿するために旅してない!」
悲痛な叫びが記されている。

次には、友人に「めっちゃやばいトラブルー!!」とトラブルをもネタとして捉えようとしているポジティブな姿勢も見て取れる。実際、帰国後スマホ紛失&フン事件は鉄板ネタになっていて、ほぼ百発百中で笑いを取れます。
リターン、大きい。

こうして書き出してみると、案外なんとかなるな。と思えたのが良かったのか、次の日にはスマホと決別して、念の為と持ってきていたカメラにお供を切り替えて、旅を楽しむ気持ちを取り戻すことができました。さらに、パスポートは絶対に無くさないぞと旅の途中細心の注意を払うことができたので、これ以降大きな無くし物はありませんでした。


失った分、得るものも大きな事件でした。。ありがとう、インド。
旅はというと、試練の土地デリーを飛び去り、バカンスする白人であふれかえるパーリーピーポーな観光地「GOA(ごあ)」に向かいます!

新婚旅行でインドに行ってきた!その4(2日目:デリー さらばスマホ)

新婚旅行でインドに行ってきた!その3の続きです。
コメントいただいたり、個別で感想いただいたり、趣味で書いていますが少しでも楽しみにしてくださっている方がいると思うと張り合いがでます。ありがとうございます!!

ホテルでぐっすり寝た後、早速朝のデリーに繰り出した我々。
まずは、デリーの中心にあるセントラルパークという場所へ。ここには公園を中心に色々なお店や銀行などが円形に密集していて、両替をしたり買い物したりするのにとても便利なところ。

写真では分かりにくいですが、超巨大な国旗とその回りを飛ぶ鳥たち。
インドに来たな〜〜〜〜とたなびく旗を見て思う。

セントラルパークをぶらぶらしながら高レート(だいたい1ルピー=1.7円)な両替所を見つけて両替を済ませたところで…
お昼に人気店が口コミだと行列もできるという前情報があったので、ちょっと早めの11時に目的のお店へ。
このインド旅初の外食!!!勿論カレー!!!
一軒目はこちら。


KAKE-DA-HOTEL(HOTELはレストランを指す)




ここのお店はバターチキンカレーが特に有名なお店。
有名店なので店名をパクっている他店があるらしく、「ウチはここだけです」的なことを書いた看板もあります。



店員が無駄にいっぱいいる。暇そうにしている店員もたくさんいる。自由だ。

店内には、色々な種類のカレーが作り置きされています。アルミホイルの中は炭!ガスの供給ラインが整っていないのと、じわじわ熱を伝えるのがカレーに良いので、炭を選んでいると思われる。


今回注文したのは名物のバターチキンカレーと、パラックパニール(ほうれん草と豆腐のようなチーズのカレー/ベジ)と、バターロティ、ライタ(米とヨーグルトと豆が混ざった甘いサラダのようなスイーツのようなもの)。写真真ん中の緑の皿は、どのお店でも大概最初に出てくる玉ねぎスライスにパクチーソースが掛かったお通しおつまみ。緑の唐辛子は油断大敵、一口かじっただけで口の中が大火事ヒーヒー!!インド人は涼しい顔でポリポリ食べる。どうなってるんや…

全部の食器を日本から持ってきた除菌ティッシュで拭いて、いざ実食。やっぱり、カレー本当に泣けるくらい美味しい。特に個人的にはパラックパニールがあっさりしつつもパニールが食べごたえがあって、最高。ベジ料理って食べごたえに欠ける先入観がありましたが、覆りました。

食事を楽しんだ後は、国立近代美術館とインド門に。

美術館は期待していた現代美術は少なかったですが、インドで有名な彫刻家の回廊展はとても見応えがあった!(写真はNGだった)そして、この美術館がインドで一番空気が綺麗で美味しかったというのが一番印象に残っている。笑(外はPM2.5がすごい)

さて、美味しいご飯も食べて、インドのアートシーンも知れて、満足満足。
メトロに乗るために、最寄り駅まではリクシャー(三輪タクシー)で移動!


目的地に到着して、お金(外国人観光客価格でボラれ気味)を支払い、いざメトロへ・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
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あれ・・・・・・??
ポケットに入れていたはずのスマホはどこ・・・・・・・????


次回に続く・・・・・

☆ ☆ ☆

ミスト式、はじめました!

新婚旅行でインドに行ってきた!その3(1日目:日本→香港→デリー)

新婚旅行でインドに行ってきた!その2の続きです。
前回まではうだうだと文章ばかり書いていましたが、今回の記事以降は写真中心の構成でじゃんじゃん旅の様子をレポしていきたいと思います!


両親に金魚の世話をお願いして、いざ飛行機。実に5年ぶり。


今回は、香港を経由しました。

↑は空港内のお店の名物っぽかった魚の練り物が入ったヌードル。インドでは絶対食べられない優しいお味。
久しぶりの海外にテンションの上がった私はこの時、スマホで動画を撮って、人生で初めてInstagramのストーリー(24時間で消えるお洒落な動画投稿するヤツ)をアップ。「Hong Kong now♡」的な浮かれポンチなフォントを入れたりして、旅の様子を定期的にストーリーにアップしよ〜とわくわくしていました。
そう、翌日事件が起きるまでは・・・


香港から約6時間で、ついにインドに到着!!

写真は、デリーの空港。夜に着いたこともあって、ちょっと肌寒い。予約の段階で、その日泊まるホテルの運転手さんが空港までお迎えに来てくれることになっていました。

しか〜〜〜し、地球の歩き方には、「空港を出ると怪しいツアー勧誘の人がたくさんいて、信じてついていくととんでもない金額で勝手にツアーを組まされたりするので注意!」とか「自分の名前の書いたプレートを持っている人も、隣の名前を見て真似して書いて騙そうとする人の可能性もあるから注意!」と、空港を降りてからの注意事項がめっちゃ書いていたこともあって、超ビビリながら運転手さんを探す。
人混みを抜けて、出迎えに来てくれた運転手さんと無事に合流し、ホテルに移動開始。

空港から町中に移動すると、まず驚愕するのが、交通ルールの無視っぷり。信号無視は当たり前。2車線に3台4台の車が止まるのも当たり前。「俺ここにいるから、轢くなよ!」という意味合いで使われるために常に鳴りまくるクラクション。逆に何で事故にならへんねん?と不思議に思うほど、本当に無法地帯!!

↑を見ていただければ雰囲気は伝わるかと…
インドを旅するならこの道路横断テクニックは必須。「止まれやオラ」ぐらいの強気で運転手を睨みながら、車がビュンビュン走る道を横断します。一番手っ取り早いのは、地元の方の後ろに付いていくこと。だんだんと慣れていきますが、私は不注意で2回ほど轢かれかけました…日本に帰ってまず感動するのが、みんな赤信号でちゃんと止まってる!!だった。
※この動画シリーズ、編集も見やすくて大好き。特に屋台の料理風景を撮影したものが最高で夫婦共々ファンです。た〜〜〜〜〜まにインドが恋しくなったら見ています。


色々なことにビビり、驚きながらなんとか1日目のホテルに到着。
この日はどこにも出かけず、すぐに眠りにつきました。

朝、ホテルの屋上ラウンジから見たデリーの街。

車の向きが全部自由な感じになってる。

ホテルの朝食バイキング。これが初インド料理でした。外国人もたくさん宿泊するホテルだからか、マサラ(スパイス)も控えめで、どれも食べやすく、美味!!朝も当然、カレー。


美味しい朝食に大満足し、いざ、デリー観光に出かけます!



次回、「さらばスマホ」お楽しみに!

新婚旅行でインドに行ってきた!その2

新婚旅行でインドに行ってきた!その1の続きです。

 諸々な理由で、新婚旅行先をインドに決定した我々。
 お互い融通の利く状況であったことや、同僚が理解ある方々で、期間は2週間に設定することができました。さて、「インドに行く」といっても、インドはとんでもなく広く、人口もとんでもなく多い。(インドは南アジア随一の面積と世界第2位の人口を持つ大国である。12億人を超える国民は、多様な民族、言語、宗教によって構成されている。連邦公用語はヒンディー語、他にインド憲法で公認されている言語が21あり主な言語だけで15を超えるため、インドの紙幣には18の言語が印刷されている。)※Wikipedia”インド”より引用

 なので、旅行の行き先も多様!
 色々と調べてみると、日本では北インドを巡るコースが多いみたいです。(首都のデリーからタージマハルで有名なアグラや遺跡の美しいジャイプールなどを巡るコース)

 北部から東にぐっと足を伸ばすと、紅茶で有名なアッサム地方やダージリン地方にも行くことができます。北上すれば、ネパールが。ネパールといえばエベレストのお膝元としても有名ですね。インドにはネパールから出稼ぎに出てきている人たちも多く、私達もネパール人の愉快なドライバーさんに良くしてもらいました。この話はおいおい…

 さて、北部がメジャーなコースのインド旅行ですが、今回私たちは、旅行会社のコースを利用せず、すべてこちらで(というか夫が)飛行機・ホテル・国内移動飛行機/電車などなどをネットで手配したので、自由にルートを設定することができました。ありがたや〜
 爆睡する私の隣で夜な夜なパソコンに向き合い、夫が設定したルートは、こちらー!!!



 首都デリーに到着後、バカンスの地パナジ(ゴア)、IT発展著しいハイデラバード、穏やかな港町コーチン、デリーへ戻ってアグラでタージマハルを見て、帰国☆
 立ち寄る都市の決め方は、ずばり、レストラン!!
 バターチキンカレー発祥の店、ビリヤニ発祥の店、ビンダルの聖地、などなど…ただひたすらに美味しいカレーを食べるためのルートとなっております。

写真:ビリヤニとチキン65

 今回は、ツアー会社を仲介しないので、肌感覚ですが、2分の1くらいの予算でいけた気がしています。ホテルや飛行機の予約確認は全部スマホの画面!ブッキング・ドットコムを多用しました。ビザもネットから電子で取得。ここのページなどを参考にしました。わざわざ大使館に行かなくてよいので、随分楽になったようです。ただ、途中、何度もエラーが出て泣きそうになりながらの作業でしたが…

 インターネットの発達で、世界との距離も確実に縮まっていますね。嬉しい限りです。もっともーーっと縮まれーーっ
 次回はいよいよ写真を中心にした旅の記録をアップ予定です!!

新婚旅行でインドに行ってきた!その1

2月某日、新婚旅行でインドに行ってきましたインド

写真:インドのリゾート地”ゴア”の夕焼け

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 妻であるところの私は、新婚旅行に関心が薄く、お互いに仕事もあるし、お金に余裕があるわけでも無いし、行かなくてもいいんじゃないかな〜という心境でした。新婚旅行に行く理由がピンとこなくて、過去には同じく結婚式も式を挙げる意味がいまいち見いだせなかった。結婚式の方は、夫が「親戚が集まる貴重な機会だから」「けじめだから」と強い意志があり、身内だけの小さな式を挙げました。(式楽しかった!)
 新婚旅行に対しても夫は、「今海外に行かないと次はいつになるか分からない」と、意欲的。(色々なことに意欲的でえらいと思います。)かつ、夫は元リーマンパッカーで旅の経験もかなり豊富なので、基本的な旅のプランは夫に委ねることにしました。
 私からの条件としては、

・テロなど国内情勢に不安のある国/地域は避ける
・良い環境のホテルに泊まる(お湯がでる、トイレが綺麗)
・移動費をケチらない(長距離移動バスとかはなるべく避ける)
・食文化が楽しいところ!

以上!
そこで、候補に挙がった国がインド
理由はこちら↓

〇期
はじめはヨーロッパがいいなと思っていましたが、今、ヨーロッパは真冬で完全なるオフシーズン。朝は遅く、夜は早く、極寒。ホテルでのんびりするタイプの旅行だったら問題無いのですが、お互いじっとしているより、美術館やレストランなど色々行きたいタイプなので、ヨーロッパは老後に取っとこう、となり却下。
逆に、今の時期オンシーズンの国をGoogleで検索すると…
ペルー、カンボジア、タイ、フィリピン、インド、マレーシアなどがメイン。自然とその中から選ぶ運びになっていきました。

経験
私は、これまで6カ国しか行ったことがない(しかもツアーで)ので、勿論今回候補となった国は未開の地。初めての国がいいなと思っていたので、どこでもOKでした。逆に、夫は30カ国以上行ったことがあるので、今回候補の地も行った場所が多かった。そんな中で、一回行ったことはあるけれど、移動の合間で寄ったくらいだったり、もっとじっくり楽しみたいと感じていた場所を選ぼうとなりました。


やっぱり決め手はここでした。夫がスパイス好きで、danchy(雑誌)の伝説的カレー特集号を大事に持っていて、いつかこの店に行ってこのカレーを食べてみたい…と思っていたらしい。私は「食べること」自体が幸せな人間なので、逆にいえば、この店に…!とか、あのスパイスを…!とか、そういった職人気質な拘りは特に無いんです。だからこそ、そういった拘りがある人の隣にいるのは、自分ひとりでは知り得なかった文化や知識に触れられるので、とても楽しいです!ただ、今回の旅行を機に、カレー屋に行くと「これは、カスリメティは使ってへんやろなぁ…」とか、「やっぱカシミールチリじゃないとあの本場のコクはでんよな〜w」とか、かなりうざい中途半端な知識を持った客になりそうな自分がいて、危険です。カレーに対しての謙虚さを求められています。カレーは、というよりインドは、色々な意味で人間性を試してくる国です。たとえ帰国後だとしても、カレーを通じて、インドは私に問い続けてくるのです。(?)

閑話休題。
まあそんな感じの色々な理由で、新婚旅行の国が決定したのでした。


デリーの有名店カリームホテルにて。油ギトギトだけど美味しい。
よく見ると結婚指輪が薬指に入らなくて、小指に入れている夫。明らかにサイズ発注ミスってる。


***

 いつもは水草水槽のことをメインで書いているこのブログですが、まあもうほんとに色々あった旅なので、面白く書けたらいいなっていう気軽な、文章書く訓練がてらレポートしていきます。
 それと、夫婦喧嘩した原因とか、それを避けるための処置とかも、書いていこうと思う!
 新婚旅行でインド、いかがですか!
 レポ2に続く!